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ソウルのフランス街・ソレマウルでのんびり♪「sui 57 atelier and coffee 」

約20年前にフランス人学校ができてからフランス人が住み始め、現在はフランス人をはじめ多くの外国人や芸能人も住むセレブな街としても有名な「ソレマウル」。セレクトショップやカフェが街にさりげなくある感じで、カロスキルとはまた違った趣のあるエリアです。

そんなソレマウルにある「sui 57 atelier and coffee 」は、昨年オープン。7号線の内方(ネバン)駅から5分くらいの場所にあります。こじんまりとした店内ですが、喧騒を忘れる静かで温かみのある空間になっていて、それがとても居心地がよくついつい長居してしまいます。

漆工芸作家のお姉さんと画家の妹さんがオーナーということで、店に入ってすぐのスペースには二人の作品が展示販売(一部セレクトしたものもあります)。店内で提供されるカフェメニューでも使われています。

漆工芸というと、イメージ的に伝統的なクラシカルなデザインを想像しがちですが、ここにあるのはポップで現代的な色彩で、インテリアのアクセントにもでき日常でも取り入れやすいものばかり。思わず見とれてしまいます。芸能人にもファンが多いのも納得です。

店内奥がカフェスペース。コーヒーや自家製レモネードなどのカフェメニューを提供しているほか、ランチタイムには各10食限定の「おこげのパニーニ」(プルコギと野菜の2種)が。店内は10席程度なのでランチタイムの席取りは大変ですが、このパニーニ、頑張る価値があるのでチャンスがあったらぜひトライを! お店で優しく出迎えてくれる妹さんは、少し日本語が話せるので1人で行っても安心です。

自家製レモネード(6,000w)はほどよい酸味と甘みがクセになりそう。

 

「おこげのパニーニ」(プルコギ10,000W)。カリッとしたおこげのなかにとろっとジューシーなお肉とチーズが絶妙なバランス♪ 食器はお姉さんの作品です。

 

今回、カフェのそばにあるお姉さん(パク・スイさん)のアトリエにもお邪魔することができました。

大学では絵を専攻にしていたそうですが、次第に工芸にも興味を覚え、大学院で漆工芸を学んだのだそう。「漆は家具から食器、アクセサリーにもいろんなものに使えるのが魅力」(スイさん)。

アトリエにはスイさんがこれまでに手がけた作品がいたるところに。

並べ方にもセンスを感じるのがさすが!

 

パーツを取り外してブローチにもできるという変わり種の作品。

元になる木材は韓国産にこだわり、最初の木の乾燥作業から自分で行うので。出来上がるまで長いものでは半年以上かかるものも。その丁寧なものづくりに韓国のみならず海外からも製作のオーダーが入り、最近はカフェで展示されている作品のほか、トレイなどの小型ものから大型の家具までオーダーメイドで制作を受けたり、海外での展示会やレストランのインテリアプロデュースを手がけています。

製作過程のものが整然と待機中。

 

実際に漆を塗るところをデモンストレーションしてもらいました。作品によって再現したい色になるまで何度も塗り重ねて行くのだとか。

 

ソウル通ならチェックしておきたいソウルのおすすめスポット「ソレマウル」。ふらり訪れてみませんか。

 

sui 57 atelier and coffee
住所:ソウル特別市瑞草区方背洞33-14(서울시 서초구 방배동 33-14)
電話:02-6402-5757
営業時間:月〜金10:00 – 20:00, 土日11:00 – 18:00

 

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