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大ヒットドラマ『鬼<トッケビ>』あの名場面に流れた曲を知りたい!各種音源サイトを席巻したOSTの魅力に迫る【前半】

2016年12月2日に韓国で放送がスタートしたドラマ『鬼<トッケビ>』。初回放送から想像を超えた見事なストーリー展開で視聴者を魅了し、回を重ねるにつれ視聴率を更新、最終回の16話ではついに韓国ケーブルテレビ史上最高視聴率20%超を記録、2017年1月には「韓国人の一番好きなテレビ番組」1位に選ばれるなど、地上波の放送局ではないドラマであるにもかかわらず韓国人の心を鷲掴みにした。

tvN『鬼<トッケビ>』公式サイトより

そんなドラマ『鬼<トッケビ>』の大ヒットの要因の一つとして挙げられるのはドラマの劇中歌であるOSTであろう。ドラマ放送中はもちろん、ドラマが終了し10日以上経った2月初旬現在もドラマ『鬼<トッケビ>』のOST の人気は衰えることを知らず、Aileeの「初雪のように君に行く」、CRUSHの「Beautiful」、EXOのチャンヨル&パンチの「Stay With Me」など今なお各種音源サイトの上位圏をキープし続けている。

何度聴いても飽きることなく、聴くたびに癒されるドラマ『鬼<トッケビ>』のOST16曲を動画と共に紹介しその魅力に迫ってみる。前半では、OST Part 1からOST Part 8までの8曲を紹介したい。

 

OST Part 1
「Stay With Me」EXOのチャンヨル&Punch(パンチ)

 

第1話のキム・シン(コン・ユ)とウンタク(キム・ゴウン)がカナダの街角で佇むシーンと続く第2話の予告映像で初めて流され爆発的な反応を引き起こした曲。幻想的なギターのリフレインが印象的な同曲はEXOのチャンヨルの心地よい低音ボイスのラップとPunchの切ない歌声が響き合うドラマチックな歌となっている。第2話のラストに続く第3話の予告映像、第3話のラストから第4話の予告映像、第6話のそば畑での初キスシーンと続く第7話の予告映像でも流れた。一度聴いたら忘れられない名曲。

 

OST Part 2
「내 눈에만 보여(私の目にだけ見える)」10cm(シプセンチ)

 

第2話、カナダに瞬間移動したキム・シンとウンタクがカナダの街を歩き回るシーンで流れた。10cmはクォン・ジョンヨルとユン・チョルジョン2人で構成された男性デュオで、アコースティックなサウンドが特徴的なグループだ。第4話、ビールで酔っぱらったキム・シンとウンタクのコンビニでのデートシーンや、第5話、ウンタクが自分の部屋ができてはしゃぐ姿を見てキム・シンが喜ぶシーン、第7話、キム・シンがウンタクの誓約書を見ながら微笑むシーンなど、キム・シンとウンタクのデートシーンなどで登場した明るく軽快な曲。

 

OST Part 3
「Hush」Lasse Lindh

 

スウェーデン出身のLasse Lindh(ラッセ・リン)が英語で歌い上げる同曲は、ドラマ『鬼<トッケビ>』の劇中至る所で登場する。第1話、キム・シンがそば畑で思索に耽るシーン、第2話、カナダの墓地で佇むキム・シンにウンタクが綿毛を飛ばずシーン、第3話、キム・シンとウンタクが並木道を散策した後にキム・シンがウンタクを思い出しながら微笑むシーン、第4話のラストから5話の予告映像、第6話、キム・シンとウンタクが本屋の前でお互いの髪を撫で合うシーンなど、数え切れないほどの名シーンを演出した。キム・シンとウンタク2人の愛をロマンチックに描いており、流れるたび胸が締め付けられるような切ない気持ちになる曲。

 

OST Part 4
「Beautiful」Crush

 

視聴者からの問い合わせが殺到した曲の1つ。『鬼<トッケビ>』と言えばまず最初に同曲が浮かぶ方が多いだろう。
第1話、キム・シンとウンタクが雨の降る中、石畳で初めて出会うシーンに流れた。すれ違う2人の姿がスローモーションで描かれる中、美しいピアノとCrushの透明感のある歌声がロマンチックな2人の出会いを印象づけた。第1話、キム・シンが海辺でウンタクにそばの花束を渡すシーン、第2話、キム・シンがウンタクにトッケビであることを明かした後お互いに相手を想うシーン、第3話、ウンタクの家の前でキム・シンとウンタクが出会うシーン、第3話、ウンタクが海辺でキム・シンに落ち葉の栞を渡すシーン、第6話、キム・シンが剣を抜き不滅の生を終わらせる準備をするシーンやキム・シンがウンタクの髪の毛を撫でながら旅立ちを告げるシーンなどにも登場。
過酷な運命に翻弄される2人の愛を応援したくなる、切なくも希望に溢れた美しい曲だ。

 

OST Part 5
「이쁘다니까(きれいだよ)」Eddy Kim(エディ・キム)

 

小さな変化に気付いてほしいと望む彼女と、彼女への想いを上手く表現することができない不器用な彼の心理が描かれた曲。「「君は本当にきれいだ きれいだ きれいだよ」どうして僕の言葉を信じないの?」というキュートな歌詞が心をくすぐる。第5話、死神(イ・ドンウク)とサニー(ユ・インナ)がカフェで初めてデートをするシーン、死神が生まれて初めて手にした携帯電話でサニーに電話をかけようとするシーン、第7話、ウンタクが大学修学能力試験(日本のセンター試験に当たるもの)を受ける日にキム・シンと手を繋いで走るシーン、第7話、死神とサニーが再びカフェでデートをするシーンなどで流れた愛らしい曲だ。

 

OST Part 6
「Who Are You 」Sam Kim(サム・キム)

 

繊細で美しいメロディーが印象的な同曲はキム・シンのテーマで、運命的な愛を前にした男の切ない気持ちを表している。「私があなたを覚えているよ。私があなたを探しに行くよ」という歌詞が印象的な名曲だ。第4話、ウンタクがトッケビの新婦であることが明らかになったシーン、第5話キム・シンがウンタクの10年後の姿を見て自身の選択を知るシーン、第6話、キム・シンがウンタクへの想いから剣を抜くことを躊躇するシーン、第12話でサニーが前世を思い出す切ないシーンなどで登場した。

 

OST Part7
「I Miss You」SISTARのソユ

 

優しく奏でられるギターの旋律にソユ特有の澄んだハスキーな歌声が調和した曲。第7話、死神がチキン屋から帰宅するサニーの姿を見つめながら歩くシーン、第8話、死神が女性の肖像画を見ながら胸を痛めるシーン、第11話、サニーが死神の正体に気付くシーン、第12話、死神とサニーがお互いを想うシーン、第13話、死神が散歩するサニーを見守るシーンなどで流れ、死神とサニーの切ない愛が胸を打つ悲しくも美しい曲だ。

 

OST Part 8
「첫눈(初雪)」정준일(チョン・ジュニル)

 

穏やかなメロディとチョン・ジュニル特有の切なく訴えかけるような歌声が歌詞と調和しいっそう切ない気持ちにさせる。タイトルである「初雪」という言葉は劇中セリフとして登場すると共に、キム・シンの切ない初恋を連想させる。「私には絵のようだった君との記憶」「とても長く待っていた贈り物のような一日」などといった歌詞が心に響く名曲。第13話、決意を胸にキム・シンがウンタクを大学に迎えに行くシーンなどで登場した。

ドラマ『鬼<トッケビ>』のOST Part 1からOST Part 8までの8曲を紹介し魅力に迫ってみたが、いかがだっただろうか。
後半8曲も素晴らしい曲ばかり。後半をお楽しみに!

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