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CNBLUEジョン・ヨンファの「ポニーテール男子」が話題?!韓国ドラマ『三銃士』

「三銃士」公式サイトより

「三銃士」公式サイトより

2014年8月から、11月まで韓国tvNで放送された全12話のこのドラマ。もともとは、3部作にも及ぶ大作の第1部で、第2部は翌15年1月から中国でのオールロケを行うという話もあった。それが、突如12月になって、第2部~3部の制作中止が発表された。

中止の理由としてはいくつかあったよ うだが、上げられている理由のひとつに 「生産上の相違点」 がある。これはロマンチックコメディーとしては、優れているが、時代劇、いわゆる冒険活劇としてはそうでは ない、ということだ。当初の制作意図から、はずれてしまったということのようだ。

韓国ドラマの多くは、放送開始前に数話分撮っておいて、放送しながら続きの脚本を書いて撮影するというスタイルを取っている。これの長所はSNSなどで上がってくる視聴者の反応を見ることができ、それを脚本や撮 影に活かすことができることにある。が、その反面制作スケジュールはひどくタイトなものになり、作品の出来 に影響を及ぼすことにもなりかねないところにある。

フュージョン時代劇として、前評判が大きかった中突如の終了。脚本や演出に対する様々な評価が飛び交う中、主人公のひとりパク・ダルヒャンを演じたジョン・ヨンファ(CNBLUE)の演技に対する評価は高 かった。

ドラマ『三銃士』は、タイトルの通り小説「三銃士」(アレクサンドル・デュマ作)をモチーフにしており、ヨンファの 役は原作のダルタニアンに当たり、役名はパク・ダルヒャンという。

CNBLUE 公式SNSより

CNBLUE 公式SNSより

そのドラマ『三銃士』が日本で初放送された。16年9月から11月まで毎週日曜の夜9時のNHKのBSプレミア ムのドラマ枠だ。

ヨンファは、日本の視聴者に大注目を浴びる。

初見は、ヨンファを知らないネットユーザーである視聴者の多くから、日本のタレントに似ているというコメントも多く見られたが、次第にヨンファ自身の持つ魅 力に捕われていく様子が見て取れる。

「ポニーテールの似合う成人男子」「浅葱色の韓服が似合ってステキねーヨンファって」 「日本の時代劇なら新選組の沖田総司とか、似合いそう」「このドラマを見るきっかけはヨ ンファのポニーテール男子」「かっこよさも可愛さも味わえるダルヒャンは一粒で二度美味 しい」

髪を後頭部の高い位置でまとめて結んで垂らした、いわゆる髷を「ポニーテール」に見立て て、それが似合う彼を「ポニーテール男子」と呼んだ。

1016-2016

「三銃士」公式サイトより

地方出身の純真そのものの実直 な青年ダルヒャンは大きな目で表情をくるくると変え、見る者のハートをぐっと掴んだ。 回を重ねるたびに、ダルヒャンとともに、泣き、笑い、ドキドキする。武官として登用され ると,朝鮮時代の男性たちが皆そうであるように、頭頂部にお団子状にまとめた髷を結う。 ポニーテールに対して、「プリン頭」と呼ぶ者も現れるなど、それもまた魅力的で、ぐっと 大人っぽくなったダルヒャンももちろん、かっこいい。

実はヨンファはファンの間では、こういったキュートとクールの両極端をいっしょに併せ持 つ「ギャップ萌え」キャラとして知られている。しかも、素ではコミカルな面もあり、触れ 合った人たちをことごとくファンにしてしまう。

「テレビを点けていると、家族が集まってくるようになった。」「同じ部屋にいた家族がい つの間にか、いっしょに見ていた」など、家族の巻き込み現象も起きたようだ。 番組の最終回には、「三銃士良かった!」「最近ハマっていた韓国ドラマ『三銃士』が終 わっっちゃった。まだまだ楽しみたかったのに、残念」「今まで時代劇に興味なかったけ ど、すごく面白かった」「これから毎週ダルヒャンが見られなくなるの哀しい」「時代劇だ からもっと長いと思っていたのに、もう終わり!?」「もっと見たかった、続編見たい!」 「韓ドラの史劇ってだいたい大長編で、途中で飽きてくることが多かったけど、12話では 短すぎることがわかった」「ダルヒャン!ダルヒャン!また出て来て!」などという書き込 みが溢れて、ダルヒャンとの別れに納得できない様子だった。

全くヨンファを知らなかったネットユーザーたちに、ヨンファはしっかりとした存在感を残 した。そうして、彼らが次に望むのは、ダルヒャンとの再会。韓国内では、視聴率が振るわ なかったが、その後ネットや、DVD等でアジア諸国で大人気となったドラマもある。ヨン ファのデビュー作ドラマ『美男<イケメン>ですね』がまさにそうだ。

この日本での好反応を、制作者側はどうとらえているのかが非常に気になるところだ。もし かしたら、・・・?という期待を持って、来年2月に発売されるDVDで、日本では放送さ れなかったカット部分を楽しみに待ちたい。

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